FXとは危険じゃないと断言する3つの理由

FXとは危険なのか?

こんにちは、FXBです。

FXに興味があるけれど、ちょっと怖い。借金してしまうのではないか。

そんなふうに「FX=危険」と感じているのであれば、ここでご紹介する3つのポイントをチェックしてみてください。

なぜあなたがFXを危険と感じてしまうのか?そして、FXは本当に危険なのか?

トレード歴30年を超える私の経験から、その答えをお伝えします。

 

そもそもFXは本当に危険なのか?

ここでお伝えする「危険」について明確にしておきます。

・貯金がなくなってしまう

・借金してしまう

・お金も人の信頼も失ってしまう

FXに手を出すと、お金がなくなってしまうのでないか。そんなふうに感じている方が『FX=危険』と感じているのだと思います。きっとあなたも同じ気持ちですよね。

確かにFXの世界には稼ぎ続けている人がいます。その一方で負けが重なってしまい、人生を台無しにしてしまう方がいます。同じFXでも、このような差が必ず生まれてしまいます。

一体、なぜそのような差が出来てしまうのでしょうか?

FXで大金を手にする人と借金地獄になってしまう人の差は、FXに対する取り組み方にあります。

・FXとは、どんなものなのか?

・どんなふうに取引すれば借金しないのか?

大事なポイントをしっかり理解しておくことで、いわゆる危険な状態を回避することが可能です。なので、私としては『FXは危険ではない」とあなたに知って欲しいです。

では、なぜ危険じゃないと言えるのか?

その3つの理由をお伝えします。

1.借金の可能性

2.破産リスク

3.資金以上の取引

FXは危険だからと決めつけるのは、まだ早いです。正しい知識を学び、適切な判断を行うことができれば、きちんとFXで稼げるようになります。ではさっそく、3つの理由をお伝えしていきますね。

 

FXが危険じゃないと断言できる3つの理由

理由1:借金の可能性は「限りなくゼロ」に近いから

FXで借金をする可能性はほぼ0%です。なぜなら『ロスカット』という仕組みがあるからです。ロスカットを簡単に説明すると、手持ちの10万円が完全になくなる前に、トレードを強制的に終わらせてくれる仕組みです。

ロスカットについては「初心者必見!FXの危険性と借金のリスク」で詳しく解説しているので、チェックしておいてください。

FXとは簡単に言ってしまえば「他の国のお金を売ったり買ったりして利益を目指す」ことです。さまざまな国のお金を、売ったり買ったりして利益を得ることを【トレード】と言います。

各国が発行している【通貨(=お金)】をトレードするのがFXです。

例えば、A国のお金を10万円分購入します。A国のお金の価値が高くなると、最初に買った時と差額が発生します。それが利益となります。

通貨の価値が上がったり、下がったりしている様子を見やすく折れ線グラフにしたものが【チャート】と呼ばれているものです。こうしている間にもチャートは常に変動しています。

FXでは、通貨のもつ価値が変動しているという特性を利用して、生まれた差額から利益を得ることが出来るのです。

さらに、10万円しか持っていないお金を、100万円持っているようにトレードをすることが可能です。それを【レバレッジ】と呼びます。

レバレッジは日本語の「てこ」という意味で、倍率を増やす事から、「レバレッジをかける」という使い方をします。レバレッジをかけることで、自分の持っているお金よりも大きなトレードを行うことが可能になります。

日本では最大で25倍までレバレッジをかけられますので、10万円持っていれば、250万円分のトレードが行えます。

「本当は10万円しかないのに、250万円分損したら240万円借金出来ちゃうんじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかし、そんな時に『強制ロスカット』という仕組みが発動します。「これ以上トレードしたら大損しますよ!」という状態になると、勝手にトレードを終了してくれるのです。

ですから、FXをやっていて「何百万も負けた」という状態なることは、かなり稀なケースです。2008年のリーマンショックの時のような、突然の金融危機でもおきない限り、その可能性はほぼ0%であるといえます。

 

理由2:破産の危険性は「あなた次第」

FXで負けてしまい、借金地獄になり、破産してしまった。そんな話を耳にすることがあります。でもこうしたケースもかなり稀です。

前述の『ロスカット』というシステムがあり限り、FXで元本(最初に投資した資金)以上に負けることはまずありません。

ではなぜ、ごく一部の人は破産してしまうのでしょうか?

その理由はFXをやっている人のメンタルにあります。

 

■メンタルとは「自己管理能力」

自己管理能力とは、自らを律し、感情や行動をコントロールする能力です。目的を設定して、時間・感情・お金の使い道など、あらゆるものを意思の力で制御することでもあります。

特にFXにおいては『お金を管理する能力』がとても必要になります。なぜなら、FXで借金したり破産してしまう人は「次こそは」という気持ちで、お金のコントロールが効かなくなり、最悪な状態に陥っていくからです。

つまり、自分が持っている資金以上のトレードはしないこと。「次こそは」「あとちょっと」などの気持ちで、借金してまでトレードをしないこと。これができれば、FXで借金を抱えることも、破産することもまずありません。

私がメンタル(自己管理)と呼ぶものは、ただ我慢強いことや、向こう見ずな勇気があるといった心の強さではありません。淡々と、正しい手法やルールに従ってトレードを行い、常に知識を学び続け、資金を管理していく意思の強さのことです。

自己管理能力を高め、負けが続こうが勝ちが続こうが、変わらず資金を管理し、「(自分が)何を・どこまで許容できるか」を理解することこそ、あなたが今後、トレードを行っていく上でとても大事になることです。

意思が弱い時は、本来やめるべきタイミングで「もうちょっとだけ……」と浮気心が出てしまい、正しい手法やルールからすぐ外れます。結果として勝つこともありますが、勝ち続ける再現性(何度でも同じ結果になること)はありません。

自分の資金・手法やルールを管理出来なくなると、負けが続きます。減ったお金を取り戻そうと焦っている時点で、正しい判断は難しくなっているのです。最終的には「勝てば一気に今までの負け分を取り戻せる大勝負」を仕掛けてしまい、借金や破産まで進んでしまうのです。

映画で家財まで売って、一世一代の大博打に出てしまう人を見た事ってありますよね。そこまでいってしまう人は多くはありませんが、メンタルが弱いと、どうなってしまうのかが分かる、一つの例と言えるでしょう。

 

■借金や破産をしない為には

1:正しい手法やルールを学ぶ

2:FXに関する知識を身につける

3:自分の許容範囲でトレードを行うこと

この3点が大切です。正しいメンタル(自己管理能力)を持ち続けている限りは、借金や破産など、まずありえません。

 

■「FXは危険だ!」という人たちの特徴

日本にはバブル世代という、株の売買で一儲け・破産をした、波乱の世代があります。ちょっと女の人と遊んで、帰りにタクシー代として数万円を渡す。そんな景気の良い時代を経験した人たちをバブル世代と呼んでいます。

バブル世代の方は、日本の景気回復と共に株価が急上昇し続ける中で、株を売買し多くの利益を手に入れました。一方で、バブルがはじけ(株価の急落)多くの会社が倒産し、保有していた株が一気に価値のない紙きれになってしまった経験をお持ちだったりします。中には破産、自殺まで追い込まれた方も多くいらっしゃるそうです。

なので、株と同じように、FXにもそのような破産のリスクを感じられる方が多いようです。

しかし株とFXは大きく異なる点があります。株の売買は会社の価値を購入・手放すこと、FX(通貨のトレード)は国が保証する価値をトレードするいう点です。投資をする以上、株には会社の倒産リスクがあり、FXには負けが積もれば資金が尽きてしまうリスクがあります。

「投資をすると、お金が一瞬で消える可能性がある」という恐怖だけが残っているので、FXも同じく危ないとおっしゃられることが多いです。ですが、FXでトレードに用いるのは通貨です。通貨は国が価値を保証しているものなので、株のように一瞬で無価値になることは考えにくいです。

”通貨(つうか、英: currency)とは、流通貨幣の略称で、国家もしくは、その地の統治主体によって価値が保証された、決済のための価値交換媒体。”

Wikipedia:通貨

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E8%B2%A8

 

FXにおいても、無茶なレバレッジをかけ、勘だけのギャンブルをしてしまえばあっという間にお金は消えるでしょう。それでも、通貨は取引され続けます。世界から特定の通貨が一日にして消え、一瞬で価値が0になる可能性は低いと言えます。

 

理由3:資金管理ができれば危険を回避できるから

FXで負けないため、手元の資金を全て失ってしまわないためには資金管理が非常に重要です。FXで大きく負けたことがある人・借金をしてしまったことがある人は、資金管理が全くできていないことが多いです。

 

■資金管理=リスクとリターンを適切に管理すること

『理由1』でも簡単に説明しましたが、FXではレバレッジをかけることにより、手元のお金以上のトレードを行うことが出来ます。日本では最大で25倍までのレバレッジをかけることができるので、10万円あれば250万円のトレードが可能とお話ししました。

ここで重要なのは、「25倍のレバレッジをかけることが出来る」ということではなくて、「どれだけのレバレッジをかけ、どのように手持ちのお金を管理するか」というように、危険を避けることが可能だという点です。

少し難しいので、下の例をご覧ください。

 

1:10万円をレバレッジかけずに100円儲ける。もしくは100円失う。

 ということを25回行う。

2:10万円に25倍のレバレッジをかけて2500円儲ける。もしくは2500円失う。

 ということを一回行う。

 

1、2ともに最大利益は2500円、最大損失は2500円です。ですが、1のケースは途中でやめることもできるし、通貨ペアを変えることもできます。

2のケースは途中変更ができないですが、時間当たりの利益が高くなる可能性があります。どちらにも、リスクとリターンがあることに注意してください。

あくまでも例ですが、「10万円スタートで、今日は2500円まで利益、もしくは損を出したら終了」というような形でリスクとリターンを適切に管理しているかどうかが重要です。

ここまで読んでくださったあなたなら、FXをするということは、ただ危険なギャンブルではないということに、十分納得頂けたと思います。

 

まとめ

今回お伝えした3つの理由があるからこそ、FXは危険ではないと言えます。むしろ、FXが危険だ!と言っている人は、FXのことを何も知ろうとせず判断してしまっている人です。

知りもしない・やりもしないで「危険だ!」と言ってしまうことの方が、危険ですよね。なぜならFXは正しく取り組めば、誰でも稼げるようになるからです。借金する必要もないし、自己破産する必要もありません。

「なんとなくFXは怖い」という段階から、「レバレッジをかけないで小さくやれば問題ない」「自己資金の管理ができていれば大丈夫」というように、しっかりとFXのことを理解することが大切です。

知識のないままFXを行うこと、それこそがギャンブルであり、とても危険な行為です。なので、無知のままFXをすることだけは、決してオススメしません。

もしかすると、たまたま勝てるかもしれませんが、それはビギナーズラックです。正しい知識・手法で取り組まなければ、いつか必ず負けます。

FXトレードに必要なのは、正しい知識と強いメンタルです。「あとちょっと待てば勝てそう」「負けが続いているから、逆にやってみる」なんて思った人がお金を失っていく世界です。

私がトレードにおいて大切にしているのは【自信】と【根拠】です。私には正しい知識があり、強いメンタルにより自分をコントロールしていることが、30年も勝ち続けられてるということの自信の表れであり、根拠です。

正しい知識を学び、強いメンタルを作り上げていくことこそが、常勝トレーダーへの最短の道だと私は思います。もしあなたも正しい知識を学び、強いメンタルを身に付けたい場合は、FXで勝ち続けるた秘訣を完全無料で公開しているオンライン講座に参加してみてください。

正しい知識と強いメンタル身につけ、常勝トレーダーになっていきましょう。