FXとは何か?初心者のためのFX入門「3つの基礎知識」

こんにちは、FXBです。

FXをやってみたい。FXで稼ぎたい。そう思っても、FXがどういったものか知らずにいきなり手を出すのは怖いですよね。しかし、私を含めてFXで稼いでる人たちでも、最初は何も知らない状態からスタートしています。

この記事では、FXを始めるために必要な3つの基礎知識を教えています。初心者でも理解できるようにお伝えしているので、ぜひチェックしてみてください。

では、さっそく始めていきましょう。

FX初心者が知っておくべき3つの基礎知識

FXで稼げるようになるためには、3つの基礎知識が必要です。

1.FXで稼げる仕組み
2.FXのメリット・デメリット
3.FXで稼ぐために欠かせないこと

■1つ目:FXでお金を稼げる仕組み

「なぜFXで稼ぐことができるのか?」その仕組みを知らないと、FXで稼げるようにはなりません。たまたま稼げたとしても、10年・20年と稼ぎ続けることは不可能です。

■2つ目:FXのメリットとデメリット

FXのメリットとデメリットを理解しておかないと、大きな損失や借金を抱えてしまうリスクがあります。

でも安心してください。メリットとデメリットを正しく理解しておけば、大きな損失や借金を抱えるリスクを回避することができます。

■3つ目:FXで稼ぐために欠かせないスキル

私が30年以上にわたってトレードで勝ち続けている理由は、このスキルを身につけたからです。これは誰でも身につけることができるスキルで、スキルが身につくに連れてFXで稼げるようになっていきます。

最初は難しく感じたり、怖く感じることも多いと思いますが、FXに触れてみたり、実際に経験し、徐々に慣れていけば大丈夫です。焦らずに覚えていきましょう。

ここからは一つ一つをもう少し詳しく説明していきますね。

 

基礎知識1:FXで稼げる仕組み

FXでは、通貨(=世界のお金)を売ったり買ったりすることで、利益を得ることができます。(た通貨を売ったり買ったりすることを『トレード』と呼びます。)

FXで稼げる仕組みはとても簡単です。

『日本の通貨で、別の国の通貨を購入して、時間が経ったら円に戻す』

これがFXで稼げる仕組みです。でもピンと来ないと思うので、100円を例題にしてシンプルにお伝えしていきますね。

■FXで稼げる仕組み|100円のFXトレード

FXでは日本の通貨(=円)で、別の国の通貨を購入することで利益を獲得できます。

通貨とは?】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その国その国で使われているお金のことを『通貨』と呼んでいます。

・日本なら『円』
・アメリカなら『ドル』
・ヨーロッパなら『ユーロ』
・韓国なら『ウォン』

など。

世界にはたくさんの国の『通貨』があります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ではなぜ日本の通貨で別の国の通貨を購入すると、稼げるのか?

その理由は、通貨の価値が常に変動しているからです。例えば次のように、通貨の価値は変動しています。

<参考例(※数字は適当です)>

  • 2019年1月10日:1ドル(=アメリカの通貨)買うために、100円必要
  • 2019年1月11日:1ドル(=アメリカの通貨)買うために、110円必要
  • 2019年1月12日:1ドル(=アメリカの通貨)買うために、90円必要
  • 2019年1月13日:1ドル(=アメリカの通貨)買うために、100円必要
  • 2019年1月14日:1ドル(=アメリカの通貨)買うために、110円必要

 

もしあなたが「2019年1月10日」に100円で1ドル購入した場合。
上記の参考例は次のように考えることができます。

 

<参考例2(※数字は適当です)>

2019年1月10日:1ドルを100円で購入

  • 2019年1月11日:1ドルを110円(=日本の通貨)に変換できる
  • 2019年1月12日:1ドルを90円(=日本の通貨)に変換できる
  • 2019年1月13日:1ドルを100円(=日本の通貨)に変換できる
  • 2019年1月14日:1ドルを110円(=日本の通貨)に変換できる

 

いかがでしょうか?

2019年1月10日に購入した1ドルを「いつ日本円に変換するのか?」このタイミング次第で、利益を得ることができる・できない。もっとストレートに言えば、稼げる・稼げないが決まることが理解していただけるかと思います。

もし仮に、「2019年1月11日」に1ドルを日本円に変換すれば110円になります。もともと1ドルを100円で購入しているので、結果としては『10円』の利益です。

もしも「2019年1月12日」1ドルを日本円に変換すれば90円です。もともと1ドルを100円で購入しているので、結果としては『ー10円』で損したことになります。

非常にシンプルにお伝えしましたが、以上がFXで稼げる仕組みです。今回はドル(アメリカの通貨)を例題にしましたが、世界中のどの通貨でも同じように利益を得ることができます。

FXで稼げる仕組みについてもっと詳しく知りたい場合は、「FXで利益が得られる仕組みがよくわかる記事」をぜひご覧になってください。

 

基礎知識2:FXのメリット・デメリット

FXにはメリットとデメリットがあります。FXのメリットとデメリットを事前に理解しておくことで、FX初心者の方が陥りがちな失敗を避けることができます。

FXのメリットとデメリットしっかり理解しておき、大きな損失や借金を抱えるリスクを回避していきましょう。

<補足>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

誰でも失敗はしたくないし、私も失敗して欲しいとは思いません。でもFXをしていれば失敗はつきものです。なので、失敗を怖がり過ぎないでください。「まぁ仕方ないか」ぐらいの気持ちを持っておいてくださいね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■FX3つのメリット

  • メリット1:少額の自己資金でも始められる
  • メリット2:場所・時間が限定されない
  • メリット3:不況でも利益が得られる

FXのメリット1:少額の自己資金でも大きな利益を狙える

FXには少額でも大きなトレードをする方法があります。1万円持っていれば、最大で25倍の25万円を持っているかのようにトレードをすることが可能です。

25倍持っているように見せる仕組みを「レバレッジ」と呼びます。レバレッジを使用するときには「レバレッジをかける」と言います。また、レバレッジは最低2倍から、25倍までかけることができ、「3倍のレバレッジ」のように倍率を表す言葉です。

では、FXで自己資金にレバレッジをかけるとどうなるか見ていきましょう。

 

ーーー<ケース1:自己資金1万円+レバレッジ10倍>ーーー

自己資金1万円でスタート
・・
レバレッジ10倍(=10万円でトレードしていることになる)
・・
10万円で1000ドルを購入(※1ドル=100円とする)
・・
数日が経過する(この間に1ドルが110円になる)
・・
1000ドルを日本円(日本の通貨)に交換(=自己資金が11万円になる)
・・
トレードが終了する(同時に10倍のレバレッジが無くなる)
・・
レバレッジで増えていた10万円は1万円に戻る
・・
手元には自己資金1万円+利益1万円が残る(最終的な自己資金は2万円)

レバレッジをかけたトレード>
<イメージ図>レバレッジをかけたトレード
  • ①自己資金のみ(トレード前)
  • ②自己資金+レバレッジ
  • ③レバレッジ+利益(トレード中)
  • ④自己資金+利益(トレード終了後)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レバレッジが適応されるのは、イメージ図の②から③(トレードをしているときにだけ)の間だけです。

しかし、レバレッジをかけて得た分の利益はレバレッジが無くなっても変化しません。『レバレッジをかけて得たることができた利益はそのまま獲得することができる』ということです。

もし前述のケース1でレバレッジをかけていなければ、利益はたったの10円です。しかし、レバレッジをかけたことで、本来10円のはずの利益を1万にすることができました。これがFXのメリットの1つです。

レバレッジを有効活用すれば、小さな自己資金でも大きなトレードをできるということです。

FXのメリット2:場所・時間が限定されない

FXはインターネットに繋がっているスマホかパソコンがあれば、平日なら24時間いつでもどこでも行うことができます。土日はFXの取引場所である、取引所という場所がお休みのため、トレードは行えません。

勤務地が存在しないため、通勤も準備も必要なく、その場でトレードが行えます。

FXのメリット3:不況でも利益が得られる

目次1-1でお伝えしたFXで稼げる仕組みは、専門用語で『買い』と呼ばれる手法です。通貨を『安く買って高く売ること』で利益を得ることができます。

しかし、不況になると「買い」の手法では利益を得ることが出来ません。不況では通貨の価値が下がることが多いためです。つまり、安く買っても、高く売ることができません。株式投資などの一般的な投資でも「買い」の手法で利益を得ています。

けれども、FXでは不況になっても利益を得ることができます。それは「売り」と呼ばれる手法があるからです。「売り」についての詳しい解説は、ここでは割愛しておきますね。(初心者にとっては少し難しく感じるかもしれないためです。)

「売り」については、「FXで利益が得られる仕組みがよくわかる記事」の中でイメージ図を用いて分かりやすく解説しています。ぜひご覧になってください。

 

■FX3つのデメリット

  1. 予期出来ない事件に影響される
  2. 過度にお金をかけすぎる危険性がある
  3. 偶然、稼げてしまうこと

FXのデメリット1:テロや災害など、予期出来ない事件に影響される

FXは通貨の価値が一気に変動した場合、大きな損失をだす可能性があります。

「どんな時に通貨の価値が一気に変動するのか?」というと、テロや災害などの予期出来ない事件が発生した時です。「なぜテロや災害が起きると通貨の価値が変動するのか?」については、少し難しい部分になってくるので、また別の機会にお伝えしますね。

FXは通貨の価値が変動することを利用して利益を獲得します。詳しくは目次1-1の稼げる仕組みをご覧ください。そして「通貨の価値が、どう変動するのか?」ということをある程度予測した上で実践するからこそ、利益を得ることができるのがFXです。

しかし、テロや災害など、予期出来ない事件は予測することができません。こうした何かがおきた時、通貨の価値が一気に変動して、大きな損失をだす可能性があることを理解しておきましょう。

【※重要】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

基本的にはFXで大きな損失がでることはありません。それは強制ロスカットという仕組みが存在しているおかげです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

FXのデメリット2:レバレッジの罠

前述のFXのメリット1では、レバレッジについてお伝えしました。このレバレッジの使い方を間違えて無茶をしてしまうと、大きな損失を負うことになるので注意が必要がです。

事実、無茶なレバレッジをかけてトレードしたせいで破産する人が急増し、日本の金融庁から現在の『レバレッジ25倍』という規制を設けたという過去があります。

FXにはロスカットと呼ばれる、借金を防ぐ仕組みがあります。トレードで負けているときに自己資金がゼロ円になると、強制的にトレードを終了させてくれる仕組みです。通常はロスカットおかげで、大きく借金を背負うことはありません。

ただし、デメリット1でもお伝えしたように、あまりにも急激に通貨の価値が変動するとロスカットが間に合いません。

トレードに慣れてくると「絶対勝てる!」「次こそは!」「これで取り返す!」などの理由から、ついつい大きなレバレッジをかけてしまう人がいます。しかし、無茶なレバレッジは身を滅ぼしかねません。無茶をしないよう、しっかり心掛けておきましょう。

FXのデメリット3:偶然、稼げてしまうこと

FXの一番恐ろしいデメリットが、偶然にも稼げてしまうことです。

【偶然にも稼げてしまうとは?】ーーーーーーーーーーーーーーーーー

例えば、あなたは初めて自宅のパソコンでFXをしました。けれども「まぁ、初めてだし負けてもいいや」「FXってどんなもんかな」ぐらいの気持ちで始めたトレードです。しかし、蓋を開けてみれば、最終的に1万円の利益を手に入れることができました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「偶然でも稼げるならいいじゃん!」そう思ったとしたら要注意してください。ビギナーズラックなどで偶然勝てることができても、2度・3度と勝ちが続くことはあり得ません。

しかし偶然勝ててしまった人は、頭では偶然だったことがわかっていても、気持ちとしては次のように考えてしまう人がほとんどです。

「自分には才能があるかもしれない」

「もう一度やればまた1万円稼げるかも」

「普通に仕事をしてるよりFXの方が稼げそう」

「もっと掛け金を増やしたら更に利益が得られそう」

「今月厳しいからもう一回1万円勝ちたいな」

「一回出来たのだから、もう一回できないはずない」

あっという間に稼げたことに、強い快感を覚えるかもしれません。でも「もしかしたら勝てるかも」などという偶然をあてにしてはいけません。

FXは勝つべくして勝つことができます。もしビギナーズラックで勝てたとしても、「もしかしたら」などどは考えないようにしてください。

 

基礎知識3:FXで稼ぐために欠かせないスキル

FXで稼ぐために欠かせないスキルとは『過去のデータを見る力』のことです。実際にFXをするときは、『チャート』と呼ばれる折れ線グラフのようなものを見ながらトレードを行います。

このチャートが持つ意味を読み解くことができるスキルを、ここでは「過去のデータを見る力」とお伝えしていきますね。チャートが持つ意味を読み解くことで「通貨の価値がどう変動してきたのか」「これからどう変動するのか」を判断することができます。

通貨の価値が「どう変動するか」を読み解く事ができれば、高い確率で勝つことが可能です。

反対にチャートの意味を読み解けなければ、FXで勝つことが難しくなります。チャートの意味を読み解けない人の多くは勘でトレードしてしまい、ギャンブルと変わらないトレードをしているのです。

チャートを読み解くスキルについては、また別の機会に詳しくお伝えします。今この時点では、『チャート分析が大事』ということだけ、しっかり覚えておいてください。

 

FXはギャンブルじゃない!理由と根拠

FXをギャンブルと思っている人は決して少なくないでしょう。FXについて何もしらないと、「どかんと儲かることもあるけど、破産した人もいる」なんて聞いたら、ギャンブルだと思ってしまっても仕方がないですよね。

ですが、FXとギャンブルは決定的に違う点があります。FXとギャンブルの違いを学び、実際いくらから始められるのか、どれくらい稼げるようになるのかを見ていきましょう。

 

FXとギャンブルの決定的な違い

FXがギャンブルと決定的に違う点は、「運」という点です。

  • ギャンブル:勝ち負けは『運』
  • FXトレード:勝ち負けは『運』ではない

ギャンブルで稼げるか・稼げないかは『運』ですよね。でもFXは『運』じゃないんです。FXでは、チャートから相場状況を正確に判断できれば、高い確率で勝てるようになります。

チャートを分析することで「勝つことができるかどうか?」を判断できるようになる。つまり「今トレードしたら勝てるのか?負けるのか?」を正確に判断することができるということです。

ただし、正確に判断できると言っても100%ではありません。判断を間違えて、負けてしまうこともあります。私も30年以上トレードをしていますが、当然負けることはあります。

運任せにトレードしたから負けるのではなく、チャートの判断を誤ったから負ける。ここがギャンブルと決定的に違う点です。

通貨の価値が上がるか下がるかを勘であてようとするのは、ただのギャンブルです。しかし、チャートを分析することで、FXをギャンブルではなくすことができます。

FXはいくらあれば始めることができるのか

「いくらあれば始められるか?」ということですが、正直なところ「自分にあった自己資金で始める」というのが結論です。

はじめるだけでしたら、SBIFXというFXの会社で4円から始めることが出来ます。しかし自己資金が4円では、どれだけ勝てても大きく稼ぐことは難しいでしょう。

FXを始めたてで、大きな自己資金を動かすことはオススメできません。人によって使ってもいい貯金の額も違います。

FXでは買いたい通貨を1ドルであろうと1ユーロであろうと1通貨と呼びます。

FX取引会社(口座開設している会社)によって、取引できる通貨の額に違いがあります。例えば次のようなことです。

・A社:1通貨あれば取引できる
・B社:最低1,000通貨から取引できる
・C社:最低10,000通貨から取引できる

【通貨とは?】==========================================

通貨とは、各国で使われているお金の単位のことだと理解しておいてください。例えば次のように考えることができます。

・1通貨=1ドル
・1通貨=1ユーロ
・1通貨=1円
・1万通貨=1万ドル
・1万通貨=1万円

==================================================

2019年現在、多くの取引会社は1000通貨から取引できます。そのことを踏まえた上で「最低でもこれくらいあるといいかな」という金額が5万円です。5万円あれば、レバレッジを少しかけることで1000通貨から取引できるようになります。

FXはどのぐらい稼げるようになるのか

「どれくらい稼げるようになるの?」と聞かれる方はとても多いです。しかし、残念ながらはっきりと答えることは難しいです。

なぜなら、どれくらいの自己資金から始めるのか、FXをどれくらい学んでいるかなどによって、答えは全く変わってしまうからです。

世の中には数万円から始めて、あっという間に1億以上稼げるようになった人もいます。逆に何年続けても全く勝てない人もいます。

ですので、どれくらい稼げるかという質問にハッキリとした答えはありません。

■オススメは『稼ぎたい金額』を決めること

FXでは「いくら稼げるのか?」と考えるのではなく、「いくら稼ぎたいのか」を考えることが大切です。「いくら稼ぎたいのか」という目標金額が決まるからこそ、自分がいくら稼げばいいのかを明確にすることができるからです。

もし仮に月に10万円稼ぎたければ、単純計算で1日に3000円以上勝つことが必要となってきます。
・自己資金
・自分のトレードスキル・知識
・自分がFXに使える時間
など

今の自分の状況から判断して、無理のないトレードを実践していくこと。それがFXで稼げるようになるためにとても重要です。

「毎月、いくら稼ぎたいのか?」

まずはあなたの目標金額を明確にしてみてください。

 

FX初心者がトレードを始める3つのステップ

FX初心者がトレードを開始するるため、そして稼げるようになっていくために必要な3つのステップをお伝えします。必要なステップは次の3つです。

ステップ1:口座開設
ステップ2:FXの勉強
ステップ3:デモトレード まとめ

ステップ1:口座開設

FXをするにはFX会社に口座を持つ必要があります。早速、FXの口座開設までの流れを説明しますね。

口座開設手順は以下の流れです。

1.FX会社のWEBサイトで登録をする
2.本人確認書類を提出
3.郵送の書類を受け取る

===============================

【口座開設手順1】FX会社のWEBサイトで登録をする

FX会社のホームページにはFXの口座を開設するための、登録フォームがあります。個人情報を入力し、登録を完了させます。

【口座開設手順2】本人確認書類を提出

FXの口座を作るには、必ず本人確認のための書類やマイナンバーの提出が必要です。ホームページの登録フォームから送る際には、スマホなどで写真を撮り、パソコンへ移しておきましょう。

書類やマイナンバーの画像を登録フォームからFXの会社へ送れば、作業は完了です。

【口座開設手順3】郵送の書類を受け取る

FXの会社から書類が郵送されてきますので、到着まで待ちます。

書類にはFXをするために必要な、FX会社のホームページにログインするためのIDとパスワードの書かれています。必ず保管しておきましょう。

===============================

FX会社の中には、スタートアップガイドなどのFXなどの投資を支援するための小冊子を同封してくれる会社もあります。私がおすすめするFX会社はGMOクリック証券です。入金方法などが解説されているスタートアップガイドがついています。(ただし、1万通貨からしか取引できないので自己資金額に注意してください。)

【補足】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
FXでは銀行口座のように、FX会社に自分の口座を持つことが必要になります。しかし口座は申し込みから開設まで2日ほどかかります。

なので、早いうちに口座を開設しておくと、より早く実際にトレードを経験することが出来るようになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステップ2:FXの勉強

FXについて、勉強したいなら「FXで現役で稼いでいる人うえに、教えるのが上手な人に教えてもらう」ことが一番のオススメです。

一時期稼いでいた人ではいけません。必ず現役で稼いでいる人に教わりましょう。なぜなら、一時期稼いでいた人は、「今はもうFXで稼げない人」かもしれないからです。

それと、「FXで稼げる人」と「FXで稼げて、教えるのが上手な人」はまったく別物だということに注意してください。稼げる人が教えるのが上手とは限りません。

「FXで稼げる人」を探すには、ブログ記事で収支を公開している方を探してみるのも一つの方法です。その人のブログ記事を読んでみて、分かりやすいなら「教えるのが上手」な人の可能性も高いです。

できれば、その方が開催・参加する勉強会などに行って直接質問をすると良いでしょう。

難しい場合は、無料コンテンツなどを見てみるのも一つの手です。メールマガジンの登録なども判断する材料になります。

あとはインターネット上にある情報だけに頼らず、本を読んで勉強することや、勉強会へ参加したりすることも大切です。多くの知識を身に付けることで、どれが本当に必要な知識かを判断することができます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
手前味噌ですが、私もトレード手法をたくさんの人にお伝えしてきました。現在公開中の無料オンライン講座は、30年以上にわたってトレードで勝ち続けてきた秘訣を公開しています。もしよろしければ参加してみてください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ステップ3:デモトレード

デモトレードとは、実際のFXのトレードを自己資金を使うことなく体験できるものです。まずはデモトレードでFXがどのようなものなのかを体験してみましょう。

デモトレードとは、実際のFXのトレードを自己資金を使うことなく体験できるものです。実際に自己資金が増減するわけではありませんが、まずは自分なりにチャートを分析し、利益を得るために挑戦することが大切です。

FXのデモトレードを行うには、デモトレード用の口座を開設する必要があります。実際の口座開設時には必要だった個人情報や書類・マイナンバー等の提出は不要ですので、すぐ始めることができます。

今回は私のオススメするGMOクリック証券でデモトレード口座を開設してみましょう。

■デモトレード口座開設手順

ここでは「GMOクリック証券」で解説を進めていきます。もし別の取引会社をご利用の場合は、取引会社のホームページをご覧になってください。

===========================

【デモトレード開始手順1】サイトを開く

GMOクリック証券 デモ取引を開いて、「デモ取引申し込み」をクリックします。

【デモトレード開始手順2】デモ取引申し込みをする

「個人情報保護方針、デモ取引利用規約への同意」へチェックをいれ、「ニックネーム」「パスワード」「メールアドレス」「口座残高」を記入します。

「口座残高」は自分がデモトレードで使いたい金額を記入すれば大丈夫です。現実のお金ではないので、いくらでも問題ありません。

【デモトレード開始手順3】メールを確認する

登録したメールアドレス宛に、ユーザーID、パスワード、各種ログインURLが記載されたメールが送られてきます。様々な情報を開いたままにしておけるので、パソコンでのログインをオススメします。この記事ではパソコン版のサイトを説明します。

ログインURLをクリックし、メールに記載されていたユーザーIDとパスワードを入力しましょう。

GMOクリック証券のデモトレードのサイトが開けば大丈夫です。画面の上部に「D E M O  T R A R D」と書いてあるサイトです。

GMOクリック証券サイト画面

画面上部、赤枠内の「スピード注文」をクリックすると、どの通貨でトレードするかが選べます。試しに一番上のUSD/JPY通貨を選択しましょう。BID(売)とASK(買)と大きく表示された小窓が出ます。

デモトレード画面

<用語説明>

黄色枠① BID(売) 価値が下がると予想したときに使う「売り」
黄色枠② ASK(買) 価値が上がると予想したときに使う「買い」

FXでは1ドルも1ユーロも「1通貨」と呼びます。GMOクリック証券でFXを行うには、最低1万通貨(ドルなら1万ドル)が必要です。

デモトレード画面2

画面下部の「取引数量」は、いくら分トレードするのか(売るのか、買うのか)ということです。

「取引数量」右側の+1を押すことで、1万通貨分のトレードを行うことができます。
+10を押せば10万通貨分のトレードを行えるようになります。

以上でトレードを行うのに必要な準備は完了です。「取引数量」を決めBID(売)、ASK(買)をクリックすればトレードができるようになりました。

まずは「買い」と「売り」という2つのトレードがどんな感じなのかを、デモトレードを活用して確かめてみてください。

===========================

デモトレードは、実際にお金がかかることもありません。なので、自分なりに色々考えてみてトレードしてみてください。

まずはトレード画面になれること。そこをからあなたのFXトレードをスタートさせていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?FX初心者に欠かせない3つの基礎知識、そして初心者には知っておいて欲しい知識や考え方をお伝えしてきました。

今回お伝えした内容を何度も確認しながら、FXがどういったものなのかを理解して欲しいと思います。その中でも特に次の3つはしっかり理解しておいてください。

1:FXで稼げる仕組み
2:FXのメリット・デメリット
3:FXで稼ぐために欠かせないスキル

この3つをしっかり理解していくことが、FXで稼げるようになるための最初のステップになってきます。

もし、今はまだわからないことが多くても安心してください。1つ1つ用語の意味や考え方を理解していけば、あなたも稼げるトレーダーになることができます。

初心者のうちは、焦らず自分のペースに合わせてFXの基礎知識を身につけていってください。

ある程度、基礎知識が身についてきたらデモトレードにも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。デモトレードを活用することで、より身近にFXを感じることができると思います。またFXの勉強に対してのモチベーション維持にもあるでしょう。

誰でも最初は何も知らない初心者です。ですが、あなたはもうFXで稼いでいくための階段を一段上りました。これからもっとFXの知識や経験を積み重ね、FXでしっかりと利益を得られるようになっていきましょう。