FX初心者が知るべき最低知識!

FXライン配信を受ける為の最低知識

ライン配信を受けるに当たって、最低限これだけは知っといておいた方が良いという予備知識、最低知識について解説していきたいと思います。

日足のトレンド

usdcad-7月19日のチャート先日2019年7月19日に、カナダのライン配信にこういったような画像を送りました。

ABCと書いてありますが、基本的にはダウントレンドでショート目線ですよと。

ショート目線なので、もし戻しが入った場合戻り売りの方法としては、Aの辺、もしくは浅めであればBの辺からの戻り売りのチャンスを待ちましょうと。

もし直接ブレイクした場合は1.3017、ここにサポートブレイクした場合はショートを検討してみましょうということなんですね。

ですので、基本的にはショート目線なのですが、じゃあなんでショート目線かというと、基本的には7月19日時点のカナダの日足がダウントレンドだからです。

uasdcad-日足チャート場合によってはもちろん週足、もしくは月足のトレンドの同じ方向にトレードするということもありますが、基本的にはほぼ日足のトレンドの方向と同じ方向にトレードすることが多いです。

もちろん4時間のトレンド、1時間のトレンド、15分のトレンド全部トレンドの方向が上なら上、下なら下というふうに揃っていればいいですけど、いつも揃っているとは限らないです。

では、そのような時に、にどのトレンドを一番最優先に考えるかというと、私の場合は日足です。

ローソク足1本の資金量

日足のトレンドを一番軸に据えて、そちらの方向にトレードするということです。

なぜかというと1時間のトレンドもありますけど、例えば1時間のローソク足一本に詰まっている金額と、日足一本に詰まっている金額とは全然資金量が違うのですね。

つまり簡単に言えば1時間足一本に1万円の金額が詰まっている場合、単純計算でいけば4時間だと4倍の4万円分入っているということです。

日足だと、単純に言うと24万円分の資金が入っています。

ですから、例えば日足の24万円分のローソク足の資金と1時間1万円分の資金が衝突した場合、どっちが勝つかというと当然日足の資金の方が勝つに決まっていますし、4時間で対決した場合も日足が勝つに決まってます。

しかも、大口投資家、マーケットメーカーが見ているのは、1時間とか4時間のトレンドより日足、週足、月足のトレンドを重視して彼らは日足以上のトレンドを見ています。

ですから私たちがいくら「1時間が好きだとか大事だ」とか「4時間が好きだ大事だ」と言っても、所詮日足のトレンドには、なかなか1時間4時間のトレンドでは太刀打ちできないです。

ですから多少戻しが入ったとしても日足のトレンドの方向にトレードした方が勝てる確率が高いということなのです。

NZDUSD ロング狙いの理由

そして今日7月22日の注目通貨は、NZDUSDです。ロング狙いです。

nzdusd-7月22日チャート

なんでロング狙いかというとですね、4時間とか1時間がアップトレンドとかいうことももちろんそれも大事な理由なんですけど、一番大事なのはやっぱり日足です。

nzdusd-日足チャート

日足のトレンドが7月17日の終値でアップトレンド発生ラインを越えてブレイク成功した事実。

ですから、ここから日足のアップトレンドが発生したので、18日以降はロング狙いで、下手にショート狙わないと、ロング狙いで攻めていくということで、今日7月22日のライン配信はこのようにロング狙いのプランを配信しました。

nzdusd-7月22日チャート

多少プルバック戻しが入ったとしても押し目からの対応、チャンスがあれば向かっていくと。あくまでも方向としてはロング狙いということです。

ラインの色分け

ラインいろいろ引いてあると思いますが、基本的に月足、今現在7月なので先月の高値のラインを引いてあります。

月足のラインは、基本的に色は黄土色で引いています。

次に週足はピンクの波線、月足も波線なんですけど、週足ピンク系の色で引いています。

日足以下、日足とか4時間、1時間はブルー系のラインで引いています。

nzdusd-日足アップトレンド発生ライン図

ここが日足アップトレンド発生するかどうかというライン。

nzdusd-4時間押し安値ラインの図

4時間の押し安値はここで見ているので、この日足以下は全部ブルー系なので、この4時間の押し安値はここで見ていますよ。

1時間押し安値チャート

1時間は押し安値ここで見ています。

だから1時間の押し安値とか、4時間の押し安値とか1時間4時間のレジサポとか、日足のラインというのは基本的にはブルー系で引いてあります。

nzdusd-日足ゾーンのチャート

日足のトレンドを重要視する

ゾーンも基本的には日足以上、日足、週足、月足でゾーンを引いています。でも、たいがい日足のゾーンを引くことが多いと思います。

なぜ日足のトレンドを重要視するか、良い例があるので紹介したいと思います。

nzdusd-日足ゾーンのチャート

USDCHFの2019年6月18日と19日で、コマ足包み線、ここでゾーンが引けます。

usdchf-トレンド解説図

日足のトレンドはここの押し安値が2019年3月20日の安値を日足押し安値として見ると、2019年6月20日ここ終値確定した時点でダウントレンド発生と判断。

usdchf-戻り高値解説図

その時の戻り高値は矢印位置です。

ですから、ここを上抜けしない限りは基本的にはショートで攻めていくという風に考えます。

usdchf-4時間アップトレンド発生ライン図

そのうえで4時間とかでみると、4時間は当然アップトレンド発生中です。

usdchf-1時間アップトレンド発生中チャート

1時間も同じところを見ると、アップトレンド発生中です。

usdchf-日足の売り場位置解説

でも、この辺というのは、わかりやすくマーカー塗ると、日足で見ると、ここのレジスタンスの下限付近まで若干届かなかったですけど、戻り売りの候補としては、売るポイントとしては絶好の結構いい売り場なんです。

usdchf-1時間足チャート

そこに対して例えば1時間で見るとどうなっているかというと、この辺なんです。

usdchf-1時間押し安値位置記載チャート

そうすると1時間の押し安値を切ってそれまでずっとアップトレンド継続してきたのが、ここにきて初めて1時間のアップトレンドが崩壊しました。

usdchf-1時間足ダウントレンド発生

崩壊しただけならまだ良かったけど、その後、ダウントレンド発生しています。

ということは、日足がダウントレンドなので、1時間がここでダウントレンド発生したということは、結構いい売り場だということです。

ボックス圏ブレイクしたと同時に、1時間押し安値切って1時間のアップトレンド崩壊したとこなんです。ここというのは結構いい売り場だと思います。

次に1時間のダウントレンド発生したところ、ここもいい売り場です。

usdchf-4時間押し安値位置記載

4時間は当然アップトレンドなんですけど、ここにきて初めて4時間押し安値を切っています。

4時間押し安値切ってからでもショートをもちろん狙ってもいいんですけど、通常1時間とか4時間がアップトレンドだとなかなかショートは打ちにくいと、難しい、逆張りじゃないかというふうに考える方が多いかと思います。

usdchf-日足順張りショート

確かに1時間4時間でいくとここのショートというのは1時間4時間のトレンドに対しては逆張りですけど、日足のダウントレンドに対してはここからのショートは順張りなんですね。

だから1時間4時間の順張りトレードを狙うよりは、日足の順張りトレードを狙う方が実は結構うまみがある、おいしいところが多いということなんですね。

マーケットメーカーも実は、こういう日足のトレンドの方向に沿った方向に勝負を仕掛けてくることが多いので、我々もマーケットメーカーの流れにうまいこと乗った方が利益が出やすいという観点から考えると、やっぱりどうしても1時間4時間のトレンドが逆張りであっても、日足トレンド順張りで攻めていった方がいいという風に考えることができます。

usdchf-1時間ダウントレンド発生ライン位置さっきの1時間押し安値切ったところ、ここはちょっと難しいな、怖いなと思ったら1時間ダウントレンド発生したところでもいいですし、もしくは、1時間ダウントレンド発生ラインのところにこういったラインを引くと、1時間ダウントレンド発生してから見事にそこのラインまできれいにプルバックして、そこから綺麗に下がっています。

1時間ダウントレンド発生後のきれいなN字という意味においては、ここは絶好のいい売り場なんです。

だからよくトレードの中で、なるべく天井から入りたい、天則から入りたいという方いるかもしれませんが、そういった方は1時間4時間トレンド逆張りであっても日足トレード順張りのところ。

usdchf-日足チャートつまり、日足を見て比較的戻しが結構深めというか、こういう戻しが深めのところからのショートというのは、実は結構ローリスクでハイリターンのポイントなんです。

だから私はどっちかというとそういうところが好きで、結構こういうところからのショートを狙っていくことが多いです。

だからこの辺で、1時間押し安値切ったところとか1時間ダウントレンド発生したところからのショートを見送っちゃった、うまいこと入れんかったという人はこういう1時間ダウントレンド発生ラインに対してからの、プルバックからのショート狙いという感じのところを狙っていくといいかなと思います。

4Hダウントレンド発生ライン図4時間で見ても、ここで押し安値切って4時間のダウントレンド発生というと、この辺なんですね。ここからなんですね。

そうすると4時間ダウントレンド発生、たぶんここも1時間ダウントレンド発生もすでにしているんですけど、日足、1時間、4時間すべてのトレンドが揃ったところというのは確かに固いんですけど、条件的には固いんですけど、値幅というとあんまりたくさん取れないんですよね。

だから1時間4時間のトレンドを確かに見ることは大事ですけど、あくまでもメインは日足のトレンドを見ていくと。

日足のトレンドに沿ってトレードする方が、やっぱりローリスク・ハイリターンです。

場所によってはそのようなトレードが可能になるので、必ずというかなるべく日足、ケースによっては週足、日足のトレード方法という場合もありますけど、基本的にはライン配信の多くは日足のトレンドの方向に沿ったトレードをすることが多いです。

もしくはそちらの方向へのトレードを促している、推奨していることも多いので、ライン配信を見る際には必ずその通貨の日足のトレンドが、私がロング狙いと上向き狙いという場合は、たぶんこれ日足のトレンドが上向きなんだな、だからロング狙いだな。

押し目買い候補の図

こういうプルバックが書いてある場合は、押し目買いの候補としてこういうとこがあるんだなと理解してください。

usdcad-戻り売り解説図逆にショートの場合は、こういう矢印が書いてあるようであれば、プルバック入ってからの戻り売り候補が書いてあるんだなと、でも方向としてはショート目線なんだなと、ショート目線ということは日足のトレンドが下向きなんだなという風に見てもらえれば、良いです。

是非、参考にしてみてくだい。