こんにちは、FXBです。
「スマホだけでもFXはできる」というCMなどを見たことがあるかと思います。
しかし、FXで稼いでいる人の多くはパソコンを使ってFXを行っています。
なぜかというと、FXは多くの情報を分析して、勝てるタイミングや根拠を探しだし、トレード(お金をかける)必要があるからです。
スマホだけで「こっちに賭けてみよう!」と、やたらにトレードすることはギャンブルになってしまいます。
この記事では、FXで使うパソコンについて、パソコンにあまり詳しくない人や、あまり使ったことがない人にも、どのような点に注意して選べばいいのかを解説していきます。
パソコンの種類
パソコンには大きくわけて2つの種類があります。
- ノートパソコン
- デスクトップパソコン
どちらのパソコンもFXをすることができます。
そして、FXをするなら絶対にこっちがおすすめ!ということもありません。好みや生活スタイル、どのようにFXをしたいかによって、選ぶべきパソコンは変わってきます。
自分に合ったパソコンを選ぶために、それぞれどのような特徴があるか解説していきます。
ノートパソコン
ノートパソコンはノートという名前の通り、持ち運びができるノートサイズのパソコンのことを言います。
本体の中にバッテリーが入っているために、外でも電源ケーブルをつながずにパソコンが使えます。
そして持ち運べるため、インターネットが繋がっていれば、カフェや公園などの外出先でもFXを行えるのが魅力の一つです。
重量はディスプレイ(画面)が小さいものほど軽く、大きいものほど重くなる傾向があります。気軽に持ち出すなら、小さめのディスプレイが軽くておすすめです。
まとめると、ノートパソコンには次のようなメリットデメリットがあります。
■メリット
- 持ち運びができる
- 外でもFXができる
■デメリット
- ディスプレイは小さめ
- 大きなディスプレイにしようとすると重くなる
デスクトップパソコン
デスクトップパソコンは家に置いておくタイプのパソコンです。
同じ金額のパソコンを買おうとする場合、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンのほうが、性能が良いものを手に入れることができます。
持ち運ぶことがないために、ディスプレイも大きなものが多いため、目が疲れにくいです。
さらにディスプレイを複数つかい、色々な情報をすぐにチェックできるようにもすることが可能です。
まとめると、デスクトップパソコンには次のようなメリットデメリットがあります。
■メリット
- 性能の高いパソコンを安く買える
- ディスプレイが大きく、たくさん増やせる
■デメリット
- 置いておく場所がいる
- 持ち運びは出来ない
どちらがおすすめということはありませんが、次のように考えると、自分に合ったパソコンが見つかるでしょう。
■ノートパソコン派
- 自宅でじっとしているのがキライ
- 仕事で外出しているから、外でFXがしたい
- 自由に好きな場所・時間に稼ぎたい
■デスクトップパソコン派
- しっかり情報を分析して勝ちたい
- 自宅でゆったりしながらFXがしたい
- 大きなディスプレイで作業効率を上げたい
FXをするのに必要なパソコンとは?
FXをするのに、最低限必要なパソコンの性能というものがあります。
パソコンの性能は高ければ高いほど、こちらの思った通りに瞬時に動いてくれます。逆に性能が悪いと、クリックをしたのに反応しなかったり、突然画面が動かくなってしまうことがあります。
FXをしているときに画面が動かなくなってしまうと、大きな損をしてしまう可能性があります。そのために、ある程度の性能が必要になります。
パソコンには色々なパーツがあり、パーツを組み合わせてどのような性能にするかを選ぶことができます。
ある程度の性能は必要ですが、FXをするために、すべて最高級のパーツを使う必要はありません。
FXをするためのパソコンで、選ぶ必要があるパーツは次の3つです。
- OS(オペレーションシステム)
- CPU(シーピーユー)
- メモリー
それぞれ解説していきます。
- OS(オペレーションシステム)
OSはパソコンを動かす土台となるパーツです。OSがなければ、ほかの部分にどんなに性能の良いパーツを使ってもパソコンを動かすことはできません。
OSには主にWindows(ウィンドウズ)とMac(マック)の2種類があります。
- CPU(シーピーユー)
CPUはパソコンの脳とも呼ばれる、性能を決める重要なパーツです。CPUが良いものほど、大きな仕事を早くこなすことができます。
そのため、CPUが悪いものであると、画面が固まってしまったり、思ったような早さで仕事や作業ができなくなってしまいます。
- メモリー
メモリーはパソコンの中の作業台とも呼ばれます。作業台が大きければ大きいほど、作業は捗ります。
メモリーが大きければ、たくさんのパソコンソフトやアプリを同時に使うことができます。
逆にメモリーが小さすぎる場合は、パソコンソフトやアプリを同時にたくさん使うことが難しくなります。
FXをするときには、パソコンソフトやアプリを同時に使うことがあるため、メモリーには余裕を持たせておくことをおすすめします。
購入するパソコンの性能の目安
では、どれくらいの性能であれば、最低限FXをすることができるかを、次にまとめました。
■最低限FXをするのに必要な性能
・OS:Windows7(ウィンドウズ・てん)
・CPU:Core i3(コア・アイ・スリー)
・メモリー:4GB(よんギガバイト)
以上のような性能のパソコンであれば、FXを問題なく行うことができます。
FX用のパソコンを買うときには、この3つの性能をメモして、電気屋で店員さんに探してもらうのが、一番おすすめです。
■ストレスなくFXをする場合に必要な性能
最低限の性能のパソコンのパーツよりも、少し高性能なパーツを使うことで、FXをよりストレスなくできるようにしたのが、次の性能です。
・OS:Windows10(ウィンドウズ・テン)
・CPU:Core i5(コア・アイ・ファイブ) もしくはそれ以上
・メモリー:8GB(はちギガバイト)もしくはそれ以上
FXをストレスなく行うには、この性能のパソコンを入手しましょう。
デスクトップパソコンなら、8万円ほどあれば十分な性能のパソコンを手に入れることができるでしょう。
FXをするならOSはWindowsを使おう
世界的にOSの多くのシェアを占めているのが「Windows」です。会社のパソコンや個人のパソコンも、多くはWindowsが使われています。
FXをするときには、FX会社から提供されているトレードツールを使うことができます。
トレードツールには「OSはWindowsで使用可能」というものが多くあります。
そのため、OSにMacを選ぶと、FX会社の提供しているトレードツールを使えないケースがあります。
ただし、FX会社によってはMacでも使用できるトレードツールを提供していることもあります。
もうすでにMacのパソコンをお持ちであったり、これからMacのパソコンを買う予定の方は、Macでも使えるトレードツールを提供しているFX会社を探すといいでしょう。
パソコンに慣れていなかったり、FX会社で迷いたくない方は、WindowsというOSを使っておけば問題ありません。
ディスプレイを追加して快適な環境を作る
パソコンでFXをする利点として、ディスプレイを複数枚使って、一気に情報を集められるというものがあります。
たとえば、1つ目のディスプレイにはチャート(通貨の値動き)画面を表示しておいて、2つ目のディスプレイには注文画面を表示しておくこともできます。
ほかにも、分からないことを検索しながら、チャート画面をチェックすることもできます。
ディスプレイが1つしかない場合、一度チャート画面から離れて検索したり、注文をする必要があります。
あなたがチャート画面を見ていなくても、通貨は値動きし続けます。ディスプレイを複数使うことで「見ていなかったから損をしてしまった」という事態を防ぐことができます。
FXで稼いでいこうと思ったら、ディスプレイは2つ用意するようにしましょう。
ディスプレイを3つ、4つと増やすこともできますが、必要を感じたときに増やすようにするのがおすすめです。
3~4つのディスプレイを使い始めるのは、FXを専業として始めるタイミングで十分です。
ノートパソコン・デスクトップパソコン、共に簡単にディスプレイを増やすことができます。
詳しくは「ディスプレイ 増やし方」などで検索してみましょう。
■一枚の大きなディスプレイを使うのもあり
大画面のディスプレイにチャート画面、注文画面、検索画面などを表示させることもできます。
パソコンとディスプレイを一気に買い揃える場合は、複数のディスプレイを買うのではなく、大きなディスプレイを1つ買うことも検討しましょう。
ディスプレイを追加できない場合
部屋や机のサイズ、お金の問題などから、ディスプレイを2つ使うのが難しい場合も十分考えられます。
そのときは、スマートフォンやタブレットをディスプレイのように使うのが便利です。
たとえば、パソコンの画面にチャート画面を表示しておいて、スマートフォンで検索や注文を行うことができます。
お手軽に疑似的(ぎじてき)なディスプレイを増やすことができるので、ディスプレイを2つ使えない場合は試してみましょう。
まとめ
パソコンには大きくわけて、2つの種類があります。
1.ノートパソコン
2.デスクトップパソコン
それぞれにメリットデメリットがあり、自分の生活や、FXのスタイルによってパソコンを選ぶのがおすすめです。
ノートパソコンは持ち運びができて、外出先でもFXができます。
そのため、仕事や家事の空き時間を利用してFXをしたり、カフェやお気に入りの場所でFXをできるのが大きな魅力です。
持ち運びやすい重さのノートパソコンはディスプレイは小さめになります。逆に大きなディスプレイのノートパソコンは持ち運びにくい重さになっていきます。
また、価格は同じ性能のデスクトップパソコンよりも高くなることが多くなります。
デスクトップパソコンは家に置いたままにしておくパソコンです。
じっくりと腰を据えてFXに取り組む場合は、デスクトップパソコンがおすすめです。
ディスプレイの大きさは自分で好きに選ぶことができ、ディスプレイをもう1つ追加することも簡単です。
ノートパソコンと比べると、同じ性能でも安く買うことができます。
FXをするにはある程度のパソコンの性能が必要です。
■最低限FXをするのに必要な性能
・OS:Windows10(ウィンドウズ・テン)
・CPU:Core i3(コア・アイ・スリー)
・メモリー:4GB(よんギガバイト)
FXをパソコンで始めてみたいという場合は、以上の性能のパソコンがあれば、十分にFXをすることができます。
できることなら、ディスプレイは複数使うことをおすすめします。
なぜなら、チャート画面から目を離す時間を減らすことができるからです。
FXでは一瞬で大きく通貨の価格が値動きすることがあります。そのときに目を離してしまっていては、大きな損をしてしまう可能性があります。
チャート画面に慣れるという意味でも、チャート画面を常時表示させるディスプレイを追加することをおすすめします。