FXに向いてる人とは?|向いてる人になって稼ぐための具体的な3つの方法

FXに向いてる人とは?|向いてる人になって稼ぐための具体的な3つの方法

こんにちは、FXBです。

あなたは「自分の性格がFXや投資で稼ぐことに向いてないんじゃないだろうか?」と、感じたことはありますか?

もしかすると「FXや投資に向いてる人がどういう人なのか分からない」と思われたかもしれません。

それもそのはず、日本証券業協会の証券投資に関する全国調査によれば、なにかしらの投資を行ったことがある日本人は人口の20%ほどしかいないからです。

ほとんどの人は、お金をFXなどの投資に回さず、貯金をしています。

(公社債や信託は数が少ないため、画像から省いています。)

金融商品別保有率

引用:日本証券協会

FXや投資に慣れ親しんでいると、段々とFXや投資を理解し、向いてる性格が分かるようになります。そして向いてる性格へ変化していくこともできます。

ところが日本では、FXや投資に触れる機会が少ないために、FXに向いてる性格になりにくのです。

しかし、FXに向いてる人の持っている考え方を、勉強して身につけることはできます。

この記事では、FXに向いてる人が持つ特徴を知り、FXに向いてる人になっていくための3つの方法をお伝えします。

ぜひ、FXに向いてる人の特徴を手に入れましょう。

さっそく解説に移っていきます。

そもそもFXに向き不向きはあるのか

FX向き不向き

FXをしていく上で、性格の向き不向きは存在します。

たとえば、そもそもFXに対して勉強をしようと思えない人や、楽して稼ぎたいと考えている人には、残念ながらFXをすることに全く向いていません。

逆に、FXについて自分から検索をして情報を集めたり、FXを本で勉強したりなど、自分から行動を起こすタイプの人はFXは向いています。

FXは多くの投資の中でも、勉強すればするだけ、その努力に応えて利益を生み出してくれる投資の一つです。

ですので、学習意欲が高い人ほど、FXに向いてるのは間違いありません。

つまり、今こうしてFXについて勉強しているあなたは、FXに適性があると言えます。

FXは待っていれば誰かが教えてくれるという投資ではありません。

ですので残念ながら、FXについて自分から進んで勉強しようと思っていない人には、FXに向いていません。

 

FXに向いてる人の3つの特徴

FXに向いてる人の3つの特徴

FXに向いてる人の中には、共通した3つの特徴があります。

どの特徴も、FXでしっかりと安定的に稼いでいくには必須と言える特徴です。

FXに向いてる人の特徴は、主に次の3つです。

  1. 長期的な計画を考えることができる
  2. 失敗を冷静に分析ができる
  3. リスクや資金の管理ができる

FXは世界中の通貨を売買(トレード)することで利益を得ます。

FXのトレードは、今後、通貨の価格が上がる(もしくは下がる)かを予測して投資をします。

簡単に言ってしまえば、上がるか下がるかの二択を予測する投資です。

FXの勝ち組は、通貨の価格がこれから上がるか下がるかの二択を、高い精度で予測し、利益を得ています。

そしてFXの勝ち組は、負けるときには上手に負けて、損をいかに減らすことができるかを、常に追求しています。

高い精度で予測をして利益を得たり、損の少ないように上手に負けるには、これからお伝えするFXに向いてる人の3つの特徴がとても大切になってきます。

では、具体的にひとつひとつ、解説していきます。

長期的な計画を考えることができる

長期的な計画を考えることができる

FXには長期的な計画を作り、稼ぎたい目標金額を決め、目標へ向けて行動していける人が向いています。

長期的な計画を考えてFXをしている人は、次のようなことを考えながらFXをしています。

  • 月間でいくら稼げばいいのか
  • あといくら負けても大丈夫なのか
  • 年間でトータルいくら勝てばいいのか

このような全体を広く見渡した、ゆとりのある考えを持つことができます。

逆に短期的な計画しかなかったり、そもそも計画を立てられない人は、FXをするときに次のようなことを考えています。

  • ここで負けたら一気にお金がなくなってしまう
  • 今日勝たないと生活費がなくなってしまう
  • 今の負けは運が悪かっただけ

このような考えでFXをしてしまうと、FXは投資ではなく、まるでギャンブルのようになってしまいます。

■短期的にFXを考えると危険

そして、FXでは必ず負けが続くタイミングが来ます。短期的な視点しか持っていない場合、とても辛い時期になります。

FXで負けが続くと心理的にかなりの負荷がかかり、気分が落ち込んだり、怒りっぽくなってしまったりします。

心理的に負荷のかかっている状態では、正常な判断が出来なくなり、明らかな失敗と言えるトレードを行ってしまうこともあります。

短期的な視点だけでFXを行った結果として、負けが続いて資金が尽きてしまうということも、十分考えられます。

長期的な視点があれば、たとえ負けが続いても、安定した気持ちでトレードを行うことができます。

FXに向いてる人は、一回の勝負に勝つのではなく、トータルで勝つ計画を立てます。

トータルで勝つための長期的な計画を立て、FXで気持ちにゆとりをもったトレードを行える人がFXに向いてる人です。

失敗を冷静に分析ができる

失敗を冷静に分析ができる

FXを何回も行っていると、予測がうまく当たらないという失敗は当然起こります。

100%予測が当たり続けるということは、絶対にありません。

FXに向いてる人は、常に勝つことよりも、失敗を分析し、次は失敗しないように検証することを大切にします。

できるだけ負けを減らし、たとえ負けても損失を減らせるようになることで、利益を確保できるようになるからです。

失敗を分析することには、次のようなメリットがあります。

  • 自分がどうして負けたのか、原因が分かる
  • 自分が負けやすいタイミングや傾向が分かる
  • 失敗と似た状況のとき、分析結果から勝てる予測を立てやすい
  • 失敗と似た状況のとき、失敗を回避できるようになる(そもそもトレードをしない選択)

逆に、失敗の分析をしないデメリットは次のようなものがあります。

  • 自分が負けた原因が分からない
  • 自分の負けやすいタイミングに気付けない
  • 失敗と似た状況のとき、同じ結果になってしまう
  • 失敗と似た状況のとき、失敗を回避できない

FXでは失敗から学ぶことが非常に多いです。そして、分析することで得られるのは、負けにくくなるということだけではありません。

失敗だけでなく、勝てたタイミングの分析と検証を続けていくと、自分だけの勝ちパターンが見えてくるようになります。

さまざまな要素が合致したタイミングでなら、狙い通りのトレードを行えるようになるということです。

 

■最高のタイミングを待つ我慢が大切

しかし「予測が当たる可能性が高いタイミング」が分かっても、タイミングを待つ我慢ができるか出来ないかで、次のように結果は大きく変わってしまいます。

・我慢が出来ない人

「予測が当たるか分からないタイミング」でもトレードを行ってしまいます。

・我慢ができる人

「予測が当たる可能性が高いタイミング」のみトレードを行うことができます。

さまざまな分析と検証を続け「予測が当たる可能性が高いタイミング」を見付け、そのタイミングを我慢強く待つことのできる人は、FXに向いてる人だと言えます。

分析と検証を行うときには現実のお金を使わず、仮想のお金を使ったデモトレードと呼ばれるツールを使うことがおすすめです。

リスクや資金の管理ができる

リスクや資金の管理ができる

自分の資金と、一回のトレードで使うお金の量を比較し、どれくらいのお金を使っていいのかを管理することはとても大切です。

たとえば、資金の全てを一回で使い切ってしまうようなトレードをして、大きく負けてしまった場合は、もう一度資金を作るとこからスタートになってしまいます。

FXでは自分の持っている資金の中から、一回のトレードでどれくらいの金額を使うを、自分で決めることが出来ます。

 

■自分の資金と、トレードで使うお金のバランスを比較する

資金と比べて大きい金額のトレードを行った場合、利益は大きくなりますが、負けてしまうと損失も大きくなり、メンタルへの負荷も相当大きなものになります。

逆に資金に対して小さい金額のトレードでは、利益は小さくなりますが、損失も小さなものになります。

今の自分の資金に対して、利益・損失のバランスのとれた金額のトレードをできる人はFXに向いています。

しかし、最初から3つの特徴を持っている人は、決して多くはありません。

FXを行っていく中で、徐々に知識や経験を身につけ、FXに対しての考えを変化させていくのが普通です。

ですので、FXに向いてる特徴は今から手に入れることができます。

FXに向いてる人になる3つの方法

FXに向いてる人になる3つの方法

これから解説する3つの方法を実践することで、FXに向いてる特徴を手に入れることができます。

FXに向いてる特徴を手に入れる方法は、次の3つです。

  1. 一月ごとの目標を持つ
  2. 失敗の原因を分析する
  3. 感情をコントロールする

もしかしたら、次のように感じたかもしれません。

「そんなことで本当に特徴が得られるの?」

「こんなことで考え方は変わらないんじゃない?」

そんな風に感じられたかもしれません。

ですが、今持っているFXへの考え方は一瞬でパッと変わることはありません。FXに向いてる特徴に沿った考え方をすることで、徐々に変わっていくものです。

そして3つの方法をしっかりと実践していくこと自体も、FXに向いてる人の特徴である、長期的な視点を持つことにも繋がります。

それでは、FXに向いてる人になるための方法を、具体的に解説していきます。

一月ごとの目標を持つ

一月ごとの目標を持つ

FXに関することからテーマを決め、目標を持つようにしましょう。期間は一月ごとではなくても構いません。

半年でも、一年ごとでも大丈夫です。ですが、あまりに長いとやる気が下がってしまうことがあります。

 

■一月で達成する目標を決める

まずは一月ごとに目標を持ち、目標を達成していきましょう。

たとえば目標には次のようなものがあります。

  • FX知識の学習(分からない用語をゼロにする)
  • デモトレードで月に10万円稼ぐことを目指す
  • デモトレードで勝率70%を目指す

目標を決め、どうしたら目標が達成されるかを逆算して、スケジュールに組み込みましょう。

■スケジュールを組む(計画を立てる)

たとえば、デモトレードで月に10万円稼ぐ場合は、次のようにスケジュールを組んでみることです。

・1週目
デモトレードの開始・操作や画面に慣れる

・2週目
トレードを行い、3万円の利益を狙う

・3週目
トレードを行い、3万円の利益を狙う(合計6万円の利益)

・4週目
トレードを行い、4万円の利益を狙う(合計10万円の利益)

目標に明らかな無理があると感じたら、その度に修正してください。

 

■危険な目標は修正する

FXでは短期的な目標だけを作ってしまうと、達成するために無謀なトレードを行う危険があります。

無謀なトレードとはたとえば次のようなものです。

  • 今日のトレードで10万円稼ぐ
  • 一回のトレードで10万円稼ぐ
  • 生活費も全て投入して一発勝負をする

もし、こんな目標を決めた場合、資金に比べて大きすぎる金額のトレードをしてしまう可能性がとても高いです。

ゆとりをもって次のようなトレードをするようにしましょう。

  • 一ヶ月で5万円稼ぐ
  • 一回のトレードで1000円稼ぐ
  • 負けが10回続いても資金がなくならないようなトレードを行う

このようにゆとりを持った目標を作れば、勝てる可能性の高いタイミングをきちんと待つこともできます。

まずは、FXに関する無理のない目標を立てて、達成するという感覚を覚えていきましょう。

目標を達成できるような計画を練る事ができれば、FXで大きな失敗をしてしまう危険性は減り、着実に利益を重ねられるようになります。

失敗の原因を分析する

失敗の原因を分析する

FXでは100%勝ち続けることはできません。必ずどこかで負けるときが来ます。そのときに原因を分析する事で、失敗を繰り返す事を防げるようになっていきます。

ですので、失敗や問題の原因を分析することを大切にしましょう。

FXでの失敗とは、たとえば次のような失敗です。

  • 負けが続いて熱くなってしまい、金額の大きすぎるトレードをしてしまった
  • 負けが続いて熱くなってしまい、勝てる可能性の低いタイミングでトレードをしてしまった
  • 「当たりそうだから」という理由でトレードをしてしまった
  • トレード金額を間違えて入力してしまった
  • 明らかに勝てるタイミングを見逃してしまった

どの失敗にも、必ず原因と対処法が存在しています。

負けが続くと熱くなってしまう人は、一度負けたらその日はトレードを止めることで、失敗を防ぐことが出来ます。

「当たりそうだから」という理由でトレードしてしまう人は、トレードをするためのルールを明確にすることで、失敗を防げます。

トレードのルールを持っていない・分からない場合は「勝ち組FXトレーダーの取引方法は、3つの特徴を持ったトレードルールを守ること!」にて、分かりやすくトレードルールを解説しています。

■もし、原因や対処法が見つからなかったら?

もし、原因がうまく見つからない場合、FXの知識や経験では分からない、難しい問題の可能性もあります。

難しい問題は、今後FXに対しての知識や経験が身についてきたときに、原因や対処法が見つかる事があります。

今すぐ原因が分からないことは、きちんとメモに残すようにするのがおすすめです。

失敗したときには、一度落ち着いて原因を分析する癖をつけましょう。

FXでは失敗をしたときに必ず分析することが大切です。そうして同じ失敗をしてしまう可能性を潰していくことが、FXの利益を増やすためにはとても重要なことになります。

感情をコントロールする

感情をコントロールする

FXで大切なのは、なにが起ころうと自分の感情をコントロールすることです。

FXをはじめたばかりの人は、利益や損失が大きくなると、ワクワクしたり、ソワソワしてしてしまいます。

すると、次のような感情が生まれてきます。

「もう十分だけど、もっと利益を伸ばしたい……」

「損が大きくなったけど、まだなんとかなるかも……」

「勝てるタイミングじゃないかもしれないけど、トレードしたい……」

「今日は運がついてるから、トレードしちゃおう……」

思い通りに大きな利益を手にすることもあれば、大きな損を抱える結果になることもあります。

ここで大事なのは「トレードに感情を持ち込むと失敗する可能性が高くなる」ということです。

 

■FXは熱くなったら負け

FXで稼ぐために必要なのは、機械的に淡々とトレードを行うことです。

損が出ても熱くならず、事前に決めた分の利益が出たらきちんと回収するのが大切になります。

そのためには、日頃から感情をコントロールし、必要のないところでは熱くならないようにしましょう。

感情をコントロールする練習は、たとえばデモトレードで、次のようなことを試すのがおすすめです。

・予測が外れてもイライラしないようにする。イライラしたら一旦やめる。

・利益は決めた数値以上取らないようにする。

・損失は決めた数値以上にならないようにする。

その際、目標とする利益額を設定すると練習効果を高められます。

目標金額を設定する事で、なんとなく練習するよりも、ずっと現実のFXの経験に近づけることができます。

FXで勝ち続けている人で、負けが続いたくらいで怒る人はいません。そして利益が出ても、損失が出ても、一喜一憂することはほとんどありません。

トータルで利益を出すための行動を、淡々とトレードを行えるようになることが大切です。

逆にFXに絶対向かない性格とは

 逆にFXに絶対向かない性格

FXに絶対向かない性格は「すぐに諦めてしまう人」です。

FXを続けていると、必ず失敗をします。FXの勝ち組と言われる人も、必ず失敗を経験しています。

すぐに諦めてしまう人は、失敗の分析と検証を行わずに「自分には向いてない」と思ってしまいます。

そのため、FXで勝つために必須な「失敗を分析をして負ける可能性を潰す」ことが出来ません。なので、FXには向きません。

逆に、最初は思ったように利益が出せなくても、諦めずに挑戦し続ける人はFXに向いています。

ただ、無暗に挑戦するのではなく、長期的な視点を持ち、分析と検証をしていくことが大切です。

まとめ・FXに向いてる人になるには

最初からFXに向いてる人はそう多くはありません。今FXで勝っている人も、何度も失敗しながら、レベルアップをしてきています。

失敗と成長を積み重ねた結果として、FXに向いてる人には、共通した3つの特徴があらわれます。

それは次の3つの特徴です。

1.長期的な計画を考えることができる

2.失敗を冷静に分析ができる

3.リスクや資金の管理ができる

もともとの性格が特徴に当てはまる人もいますが、3つの特徴はあとからでも学習することができます。

特徴を得るためには、一月ごとの目標を持ち、失敗の原因を分析し、感情をコントロールできるようにことが大切です。

FXに向いてる人の特徴を獲得する事は、FXで勝てる可能性を高めることに繋がります。

3つの特徴を押さえたトレードで、安定的に利益が得られるようになっていきましょう。